2020年度ヤンゴン日本人会会長就任のご挨拶
2020年度のヤンゴン日本人会会長を務めさせて頂きます丸紅株式会社の根岸です。
本来であれば皆様が集まる定時総会の場で直接ご挨拶すべきところですが、3月13日のミャンマー大統領府通達(4月30日まで人が集まる催しを行わないこと)を踏まえ、今年度は委任状に基づき役員のみで行う定時総会とさせて頂きました。かわりに書面にてのご挨拶となりますこと、ご理解頂きたくお願い申し上げます。
先ず、北尾前会長はじめ2019年度のヤンゴン日本人会役員の方々におかれましては1年間ヤンゴン日本人会発展の為にご尽力頂き、誠にありがとうございました。2019年度の活動成果を元に、2020年度は更にヤンゴン日本人会の目的である、「会員相互の親睦と福祉の増進、子女教育の向上及び日緬両国の親善に寄与」を進めてまいりたいと考えております。
2020年度の活動方針につき、下記の通りご説明いたします。
1. 会員各位の安全なヤンゴン生活を支援
3月23日に新型コロナウイルス感染者が確認されて以降、様々な措置がミャンマー政府により発表されており、皆様のヤンゴン生活にも大きな影響を及ぼしていると思います。在ミャンマー日本国大使館より適宜情報を提供して頂いておりますが、ヤンゴン日本人会としましても会員の皆様の安全・安心できる生活を最優先し、情報の収集・発信を強化するとともに、会員の皆様が抱える問題を集める場としても機能していきたいと考えております。また、ジャパンクラブの更なる利便性向上も検討する所存です。
2. イベント活動の更なる活性化
ヤンゴン日本人会の会員数は3月17日時点で1,284名になり、全ての会員を対象としたイベントの実行が難しい規模感になっています。昨年12月に忘年会を実施しましたが、今年度は参加者が一部の人に限定される忘年会は実施せず、かわりに各種イベント活動を活性化させていくことを考えております。具体的なイベントについては2020年度役員にて検討中ですが、会員各位におかれましても「このようなイベントがあったら参加したい」といったアイデアを是非ご提供頂きたく、お願い申し上げます。尚、日本人会春祭りは例年通り実施する予定です。
3. 日本人学校支援の継続拡大
日本人学校に学ぶ生徒さんは2月末時点で幼稚部を含め179名になりました。ミャンマーへ新たに進出したいという日本企業も多数いることより、日本人学校の安定運営はミャンマーにおける邦人活動の重要な社会インフラと位置付けることが出来ると思います。ヤンゴン日本人会は今後も日本人学校への支援を継続いたします。特に今年度は新型コロナウイルスの影響により日本人学校の運営にも大きな影響が出ると思われますので、日本人学校に通う生徒さん達への更なるケアが必要と考えます。
上記2020年度活動をきめ細やかに遂行するべく、今年度の役員を前年度より6名増員の32名にさせて頂きました。役員人事を決めるに際し、ヤンゴンに長く住まわれている方、女性の方、若い方など幅広い会員層の意見を吸い上げることを意識しております。6名の増員はイベント、総務(特にジャパンクラブ)、広報に配置することで夫々の機能を強化いたします。また、副会長は多様なバックグラウンドを持つ方々にご協力頂くことになりました。役員間で議論を尽くし、ベストな方向性を打ち出していく所存です。
これから一年間、積極的な活動を通じてヤンゴン日本人会をより一層魅力的な組織にしていきたいと考えております。当方をはじめ新役員一同、力を合わせて取り組んでまいりますので、今後とも皆様方のご支援・ご協力の程よろしくお願い致します。
以上、簡単ではございますが、私の挨拶とさせて頂きます。
以上
新役員挨拶
[副会長 武藤 太一](会長補佐)
昨年に続き、副会長を務めます大成建設の武藤です。早いもので、今年は8年目のミャンマー勤務となります。一昨年、会長として日本人学校運営委員長としての経験を生かして、今年も日本人会と学校運営に貢献し、さらには新会長を支えていきたいと考えております。皆様のご支援をよろしくお願いいたします。
[副会長 北尾 敬介](日本人学校担当)
本年度は副会長として日本人学校の学校運営委員長を兼務いたします。
コロナの影響で日本人学校の運営も厳しくなりますが、いつか子供たちがまたヤンゴンに戻ってくる日のために学校を維持していきたいと思います。是非、皆様のご理解とご協力をお願いいたします。
[副会長 細野 淳一](大使館担当)
このたび日本人会副会長を拝命しました大使館の細野です。昨年9月に着任し、ミャンマーでの暮らしを一層楽しもうと期していたところで、すっかりモードが変わってしまいました。まずは、目下の難局を皆様とともに乗り切ることに全力を注ぎつつ、日常を取り戻した暁には、日本人会と大使館の間のつなぎ役として、在留邦人の皆様の当地での充実した生活に少しでもお役に立てるよう、微力を尽くしたいと思います。よろしくお願いいたします。
[副会長 川崎 秀樹](JCCM担当)
本年度の副会長に拝命されましたミャンマーヤクルトの川崎と申します。
微力ながら日本人会のお役に立ちたいと思っております。1年間精一杯務めさせていただきますので、皆様におかれましては、ご支援・ご協力のほど何卒よろしくお願い致します。
[副会長 野一色 桃子](青年部担当)
本年度、副会長(青年部担当)を拝命しましたBody Conditioning Noiの野一色です。昨年度まで二年間文化担当として忘年会の企画運営を行っておりました。本年度は青年部担当として、若者の積極的日本人会への参加を促すため今までと違った企画・運営を行っていく所存でございます。至らぬ点多々あるかと存じますが、ご支援ご鞭撻を賜りますようお願い申し上げます。最後になりますがご自愛のほど心よりお祈りしております。
[副会長 若松 裕子](一般会員担当)
副会長を拝命しました、JOS若松裕子です。ミャンマー駐在も今年で7年目となりました。
3年前まで、総務担当や副会長の職を担当しておりましたので、久しぶりの復帰になります。一般会員担当ということで、幅広い分野のみなさまのお声をヤンゴン日本人会に反映できるよう努める所存です。コロナの幕開けで大変な年になりましたが、今こそ、在ヤンゴンのみなさんONEティームとなって、頑張って行きましょう。
[事務局 小畠 攝治郎]
今年度も引き続き事務局担当をお引き受け致しました、株式会社藤本の小畠と申します。
どうぞ宜しくお願いします。ヤンゴンの特色としまして、交通事故が頻繁に起こっており、加えて疫病が蔓延しており、医療施設も十分ではないという観点から、日本人会の皆さんが安全で健康で楽しい生活ができるように努力したいと思っています。この1年間、ボランティアで貢献したいと思います。
[事務局 服部 祐介]
この度事務局を担当させて頂くことになりました、丸紅の服部と申します。
昨年10月にヤンゴンに赴任しましたがまだまだ分からないことも多く、至らない点が多々あるかと思います。微力では御座いますが精一杯努めさせて頂きたいと思っておりますので、宜しくお願い申し上げます。
[事務局 西野 由花]
本年度より事務局担当になりました、東京コンサルティングファームの西野由花です。
昨年4月に来緬し、ミャンマーのおおらかさを楽しんでいます。色々と慌ただしい状況の中、拙いところもあるかと思いますが少しでも日本人会、ミャンマーで暮らす日本人の方々に貢献していければと思っています。
よろしくお願い申し上げます。
[事務局 兼 会計担当 恵中 亮次]
昨年度に続き、日本人会役員として事務局兼会計を担当させて頂きますJ-SATの恵中と申します。
昨年の経験を活かし、事務局と会計の担当で日本人会をサポートできるよう精一杯努めさせて頂きます。会員の皆様のご支援、ご指導を何卒宜しくお願い申し上げます。
[会計担当 桂川 融己]
今年度、会計担当を務めさせていただきます。日本人会の予算は、日本人学校補助金や日本人墓地の整備費をはじめとした諸活動経費、ジャパンクラブ(日本人会図書館)に掛かる費用が大半を占めますが、各種イベントや文化・運動活動などにも割り当てられます。皆様からお預かりしている会費で運営されていることを決して忘れず、適切な予算執行がなされるべく努めて参りますので、どうぞよろしくお願いします。
[監査担当 中村 順一]
令和元年度及び本年度,監査担当を拝命しました在ミャンマー日本国大使館の中村と申します。
これまでの経験を活かして日本人会にできる限り貢献させて頂きたいと思っております。特に会員の皆様が必要な生活・安全情報を中心に情報発信していきますので,引き続き会員の皆様からのご支援,ご協力を賜りますようお願い申し上げます。
[総務担当 鈴木 康之](統括)
この挨拶文を記載している2020年4月中旬時点で、過去100年、人類が経験していないようなコロナウイルス拡大の苦難がはじまっており、皆様の生活へ甚大な影響が発生しています。感染・流行は一度で終わらない可能性もあり、ヤンゴン日本人会会員の皆様への影響把握に努め、日本人会の運営のあり方や活動内容を問い直す1年にしていきたいと思います。よろしくお願い致します。
[総務担当 池谷 修](日本人墓地担当)
昨年度に引き続き総務としてヤンゴン日本人墓地の維持管理をさせていただくことになりました池谷修でございます。日本人会の秋季墓参は11月後半に予定しておりますので、ご家族お揃いでご参加ください。また今年度はヤンゴン以外にバゴーやミャンマー南部のMYEIKの日本人墓地についても調査いたしたいと考えております。
[総務担当 山本 庸仁](ジャパンクラブ担当)
今年度から総務担当を拝命しました、ALSOKの山本と申します。
ミャンマーに来てからまだ日も浅く、至らない点が多いかと存じますが、諸先輩方のご助言の下、日本人会の発展のために少しでも貢献できるよう努めて参ります。今後1年間、何卒宜しくお願い致します。
[総務担当 金井 雅虎](ジャパンクラブ担当)
本年度より総務を担当させていただきます Lan Thit (ランテ)の金井と申します。
昨年度、春祭りの担当として役員をさせていただいておりました。今年はジャパンクラブを通じて皆様の良い場の提供をできればと思っております。早速、新型コロナウィルスの影響でジャパンクラブを休館とさせていただき、ご理解いただくお声も頂戴して感謝の限りです。流動的な日々ではございますのでご要望等ございましたらお気軽にお申し付けください。
[総務担当 多木 陽子](ジャパンクラブ担当)
今年度より、総務(ジャパンクラブ運営)を担当させて頂くことになりました、プレステージ・インターナショナル・ミャンマーの多木陽子です。ジャパンクラブを会員の皆様に快適で有効にご利用頂けるように微力ながら取り組んで参ります。また、新型コロナウイルスで先の見えない不安な毎日ですが、この危機的状況を皆様と協力して乗り越えていけたらと思っております。何卒よろしくお願いいたします。
[教育担当 刑部 之康]
日本人学校の校長として着任2年目です。コロナの関係で多くの子供達が一時帰国をしましたが、ヤンゴンに残る子どもたち、日本でヤンゴンに戻ることを切望している子どもたちのために、この機会にオンラインでの授業を開始します。日本人会の皆様によって作られ、支えられている本校をグローバル人材の育成拠点としてさらに発展させてまいります。
[広報担当 伊藤 隆祐](統括)
昨年度まで総務担当でジャパンクラブを担当しておりました。本年度は心機一転、広報を担当させて頂くことになりました。昨年からこれまでのホームページ、メール配信、フェイスブックなどの媒体に加えて、LINEも加わりました。ミャンマー国内の安全情報を始め、当地での皆様の生活、活動が豊かになるよう情報配信の面からサポートを精一杯させて頂きます。ご意見、ご要望などございましたら些細なことでも構いませんので頂戴できたらと思います。
[広報担当 髙 裕佳子](WEB,SNS担当)
昨年、一昨年度に引き続き、広報を担当させて頂きます、Sedona Hotel Yangonの髙 裕佳子と申します。2年間皆さまへの会報メールの一斉送信を担当しており、現在はコロナの影響で、大使館メールを転送している事もあり配信数が普段より多く、ご不便をお掛けしておりますが、何卒ご理解頂ければ幸いです。また、本年度は、WEB、SNSの分野での広報活動にも携わらせて頂き、皆さまのご安全、ご健康に有益な情報はもちろん、皆さまの生活が豊かになり楽しい日々をお送り頂けるような情報を発信出来ればと思います。何卒よろしくお願い致します。
[広報担当 吉元 匡史](パダウ編集担当)
昨年度より引き続き広報担当を務めさせていただきます、大成建設の吉元と申します。
主に『会報誌パダウ』の編集作業等を担当させていただきます。ヤンゴンに駐在を始めてから約1年半が経ちました。今後とも引き続き、ヤンゴン日本人会の更なる発展に貢献できればと思っています。皆様の暖かいご支援・ご指導を頂戴できると幸いです。よろしくお願いいたします。
[広報担当 大澤 雄一] (WEB,SNS担当)
広報WEB,SNS担当をさせていただく NTT MYANMAR CO., LTDの大澤と申します。
皆さまの生活に影響を及ぼしている、新型コロナウィルス関連の情報を含め、会員の皆様の安全・安心できる生活を最優先し、情報の収集・発信を行って参ります。
上記を目的とするため、LINE, FacebookやInstagramを使った広報、Webからの情報発信力の改善など、昨年からの動きを踏まえて、引き続き取り組んで参りますので、何卒、よろしくお願い申し上げます。
[広報担当 下山 徹] (一斉送信担当)
今年度、広報を担当させていただきますミャンマージャポンの下山と申します。
直近COVID-19の影響等ございますが、広報として皆さまに有益な情報をいち早くお届けできるよう努めてまいります。小生ミャンマー在住5年となりました。今後ともご指導ご鞭撻のほどよろしくお願い申し上げます。
[イベント担当 湯川 雄介](統括)
ヤンゴン在住8年目で初めて日本人会の活動に関与させて頂くことになりました、西村あさひ法律事務所の湯川雄介です。イベント担当は多くの役員の皆様から活発なアイディアが出されており、皆様と一緒にその実現のお手伝いができればと思います。
[イベント担当 鴻谷 篤男]
日本人会役員3期目となります。昨年度までの事務局から、今年度はイベント担当となります。
今年は昨年以上に多くの文化・運動イベントを提供したいと考えております。その中で、各会員様が持つ強みを持ち寄っていただき、イベント企画にも参加いただくことも考えております。
日本人会イベント担当がヤンゴン日本人社会を盛り上げるハブ役になれればと思います。
[イベント担当 南里 敬亮]
初めまして、NACS Engineering Myanmar Co., Ltd.の南里です(珍しい苗字とよく言われます)
昨年度「春祭り」の司会を務めさせていただきました。今年度は、イベント担当として「Yattakotonai(初めて)」・「Janapenese(日本的)」・「Asobigokoro(遊び心)」を自身のコンセプトに、皆様と一緒に素晴らしい企画・運営を実現したいと思います。どうぞ宜しくお願いします。
[イベント担当 土井 眞麻]
今年度よりイベント担当を拝命致しましたLive the Dream Co.,Ltd.の土肥眞麻(マーサ)と申します。
学生時代に当地に留学していた時から日本人会にお世話になっており、いつか自分も運営に携わりたいと思っておりました。イベント係として、日々奮闘する邦人の皆様の癒し・活力となり、滞在時の良き想い出として心に残るようなイベントを企画・運営して参ります。社会人経験が少なく、至らぬ点も多々あるかと存じますが、ご支援・ご鞭撻を賜りますよう何卒宜しくお願い申し上げます。
[イベント担当 中村 正浩]
今年度、イベント担当を拝命致しましたGrowth Myanmar の中村と申します。
コロナという大変な状況の中で本年度はスタートを切りましたが、イベントを通して会員の皆様が繋がれるように精一杯努めてまいります。至らぬ点多々あるかと存じますが、ご支援ご鞭撻を賜りますようお願い申し上げます。
[イベント担当 柏木 慶彦]
今年度イベント担当を務めさせて頂くMyanmar Breweryの柏木です。
Myanmarへは19年末に赴任したばかりで知らぬことばかりですが、微力ながら日本人会に貢献できるよう精一杯努めさせて頂きます。1年間宜しくお願い申し上げます。
[厚生担当 佐野 雄治]
JICAミャンマー事務所の佐野と申します。昨年9月に赴任してからこれまで約半年余りですが、この国の発展の重要な部分で、様々な分野で活躍される日本人の貢献があったのだと感じています。当地で活躍される皆様が楽しく安心して生活を送れるよう、微力ながら日本人会の運営に貢献していきたいと思います。健康相談会をはじめ、厚生関連でご意見ご要望がありましたら、お気軽にご相談いただけますと幸いです。
以上です。