ヤンゴン素描
過去のヤンゴン素描の記事綴り(No.1~No.54)
2022/05/31 ヤンゴン素描
No.54 龍王ブーリダッタ本生 (その4) 話は少し遡り、ブーリダッタが蛇使いに捕った日の夜のこと、母親であるサムッダジャー妃は夢で、自分の右腕をもがれ、 血の滴るまま持ち去られるのを見て目をさまします。これはきっと、子供らのうち誰かに不幸が起こったに違いない。 http://yjahp.e7.valueserver.jp/1020.sobyo/49.pdf No.53 龍王ブーリダッタ本生 (その3) 若くてまだ龍狩りの要領を知らないガルーダが、ようやく捕まえた龍をぶら下げて空を飛んで帰りますが、 龍は助かりたい一心に、大きなバニヤンの木に爪をかけます。猛々しいガルーダそれとも知らずに大きく羽ばたき、 バニヤンは根こそぎ引き抜かれます。 http://yjahp.e7.valueserver.jp/1020.sobyo/53.pdf No.52 龍王ブーリダッタ本生 (その2) 人間世界での死刑を逃れたカメは、ヤムナー川の底へ底へと潜ってゆくうちに、竜宮に迷い込んでしまい、 城門警備の兵隊に捕まってしまいます。またかいな、と思ったカメは、うまい嘘を思いつきます。 http://yjahp.e7.valueserver.jp/1020.sobyo/52.pdf No.51 龍王ブーリダッタ本生 (その1) ヤンゴンのお寺でよく見る、緑の龍をいじめる人の絵。「ブーリダッタ龍王本生」を四回に分けてお送りします。 お楽しみください。 http://yjahp.e7.valueserver.jp/1020.sobyo/51.pdf No.50 賢者ヴィドゥーラ本生(その2) プンナカはブラーマンに化けてカッチャーヤナと名乗り、コラビャ王にサイコロ勝負を挑みます。 賭ける品は宝珠と天馬。宝珠は転輪聖王(世界帝王)にふさわしい品で、覘くと世界の様々な場面が映し出されます。 http://yjahp.e7.valueserver.jp/1020.sobyo/50.pdf No.49 賢者ヴィドゥーラ本生 全部で547話もあるお釈迦様の前世の物語「ジャータカ」(本生譚)の中から、ミャンマーのお寺の絵物語で よく見かけるものをいくつかご紹介します。まずは賢者物語の第一回。 http://yjahp.e7.valueserver.jp/1020.sobyo/49.pdf No.48 殺人鬼イングリマーラ(指鬘比丘)の改心 千人切りの犠牲者の指を紐でつなぎ首にかける男が、釈尊の前にひざまずきうなだれる。寺でよく見かける絵の物語。 http://yjahp.e7.valueserver.jp/1020.sobyo/48.pdf No.47 インドの古い浮彫に見る「ビルマの竪琴」 今から約 1500 年以上前に彫られたと思われるインドの摩崖仏像の中に「ビルマの竪琴」の祖型を見た。 http://yjahp.e7.valueserver.jp/1020.sobyo/47.pdf No.46 ムサリンダ(ムチャリンダ)竜王 ブッダをとぐろの上に乗せてお守りする緑色のコブラ「ムサリンダ竜王」とは何者か? インドとクメールの古い彫刻の絵を添えて紹介する。 http://yjahp.e7.valueserver.jp/1020.sobyo/46.pdf No.45 鉢を抱えて天を仰ぐシン・ウパゴー(ウパグプタ)・続 おさかな姫伝説と、坊さんを介さない供養のわけ http://yjahp.e7.valueserver.jp/1020.sobyo/45.pdf No.44 …